こんにちは、旬の食べ物に目がないHamachiです。

カロリー消費を気にして散歩をしていますが、通りから香る焼きたてパンや夕飯の匂いに、食欲を掻き立てられずにはいられません。

ただ、漠然と空腹を満たすだけでは面白くない、けれど、毎回の食事を考えるのが面倒…というタイプにピッタリの、ズボラだけど確実に美味しく、ちょっとだけ上級者に見える（？）レシピを3つ紹介します。

その前に、これから柑橘類が美味しくなる季節ですね。

我が家では毎年、2つの果樹園からお取り寄せしています。こたつはありませんが、みかんがあればあっという間になくなります。最近は種類によって春も夏もいろいろありますが、晩夏〜初秋の酸味が強い柑橘は料理にも使いやすく、料理での活躍の幅も広いです。

料理に使いやすい柑橘はすだち、レモン、かぼす、こだわり派はぶしゅかんでしょうか。

数年前はスーパーで見かけてなんとなく使いたいけど、2個以上だと使い方が分からずに買うのを控えていましたが、組み合わせが意外に美味しいことを知ってから買って使うようになりました。早速レシピを紹介します。

ズボラだけど上級者見えのレシピ

鶏もも肉と葉物野菜のホイル焼き

この時期、飲食店でも秋鮭を使用した季節メニューがあり、「鮭のホイル焼きにレモン」は定番中の定番と思います。

そのアレンジ版で、鶏もも肉のホイル焼きが簡単でおすすめです。

1. 鶏もも肉：一口サイズにカット
2. 塩、醤油、酒、にんにくチューブ：混ぜてタレを作る
3. レタス、キャベツ、白菜などの葉物野菜：一口サイズにカット
4. すだち：食べる直前に搾る
5. お好みで胡椒、バター：味変に♪

全部ボウルに入れ混ぜ合わせ、アルミホイルで包んでフライパンで焼くだけです。

アルミホイルがふっくらしたら、弱火で30分ほど置きっぱなしで完成です。すだちの爽やかな香りで葉物野菜が蒸し焼きになりたくさん食べられますし、野菜や鶏肉から出たダシがスープになってご飯にかけて食べてもまた美味しいです。

唐揚げにレモンは物議を醸すことはあっても、ホイル焼きにすだちは一度試してみてください。

キャロットラペ

すっかり居酒屋などでもお馴染みになった、元はフレンチ料理のキャロットラペ。

味付けにオレンジジュース派もいると思いますが、我が家はビネガー＋ハチミツ派です。ビネガーの代わりにレモンを絞ると、爽やかな香りが楽しめますね。

こちらはニンジンの千切りが大変で…チョッパー系もおすすめですが、キッチンにスペースがない場合はピーラーでも剥けますし、ちょっとこだわりたい人にはきんぴらくんをおすすめします。ピーラーのように使えて、ラペにちょうどいいサイズ感でカットできます。

ラペにレーズンが入っているタイプもありますね。サンドイッチにキャロットラペ＋レーズン入りバターを挟むと、カロリー摂取の背徳感もありつつ、ニンジンが一瞬で消えます。野菜も摂取しているので個人的カロリールールではセーフ（？）です。

写真ではキャロットラペ＋レーズン入りバターのサンドの他、レンコンをスライスして焼いてハニーマスタードでマリネしたものをハム・ブラックオリーブとサンドしています。

里芋の煮物

最後に、秋冬はお馴染みの里芋の煮物です。

お好みに合わせて醤油や味噌ベースで煮物を作り、すだちやかぼすの皮は香り付けに、果汁は絞って少し冷ました煮物に入れます。冬になれば柚子果汁・果皮もおすすめです。

芋特有のモッタリ感と柑橘の爽やかさが合い、矛盾するようですが爽やかな煮物が楽しめます。

他にも、トレーに入って売っているもずくを柑橘の果汁と果皮、お好みの麺つゆやポン酢でいただくのもおすすめです。市販のもずく酢ほど酸っぱすぎず、食べやすいです。

ヘルシーに乾杯したい時、薬味、七味唐辛子などを好きに組み合わせて味変しながら食べています。